【卵・大豆】コレステロール量の一覧
卵 | 大豆 | まとめ |
【卵・卵加工品】
卵 | コレステロール量 (1個または1食あたり) |
コレステロール量 (100gあたり) |
---|---|---|
鶏卵・生たまご(60g) | 252mg | 420mg |
鶏卵・卵黄のみ(15.5g) | 217mg | 1400mg |
鶏卵・卵白のみ(34.5g) | 0.3mg | 1mg |
ゆで卵(44g) | 189mg | 430mg |
温泉卵(41g) | 172mg | 420mg |
卵豆腐(110g) | 242mg | 220mg |
うずらの卵(12g) | 47mg | 392mg |
うずらの卵・缶詰め(8g) | 39mg | 488mg |
ピータン(64g) | 435mg | 680mg |
【大豆】
大豆 | コレステロール量 (1個または1食あたり) |
コレステロール量 (100gあたり) |
---|---|---|
あずき 全粒 ゆで(50g) | 0mg | 0mg |
いんげんまめ 全粒 ゆで(50g) | 0mg | 0mg |
そらまめ 全粒 ゆで(50g) | 0mg | 0mg |
木綿豆腐(50g) | 0mg | 0mg |
絹ごし豆腐(50g) | 0mg | 0mg |
おから 生(50g) | 0mg | 0mg |
※参考 食品成分データベース(文部科学省)
まとめ
卵類はコレステロール量がとても多い。
卵は、悪玉コレステロールの数値が正常な人は、それほど気にしなくて良いですが、悪玉(LDL)コレステロール値が高い人は話が別です。
コレステロールの多いほかの食材も食べることを考慮して卵は週に1〜2個程度を目安にしましょう。
2015年に食品中コレステロールの摂取基準の上限値が撤廃されたことで、「卵は関係ない、いくらたべてもいい」と誤解している人もいますが、卵にはコレステロールだけでなく、飽和脂肪酸も含まれているため、食べ過ぎれば確実に悪玉コレステロールに影響します。
卵豆腐、茶わん蒸し、プリンなど、卵を使った加工品にも気を付けましょう。
それに対し、大豆類はコレステロール量がほぼゼロです。
豆腐などの大豆・大豆製品には“レシチン”が含まれます。
レシチンは油と水をなじませる乳化作用があり、血液中の脂質を血液にとかして排出を促すことから、LDLコレステロールや中性脂肪を減らし、HDLコレステロールを増やす働きもあります。
血中コレステロール値の高い人は、毎日の食事で納豆やおから、豆腐などの大豆・大豆製品を食べるようにしてレシチンをとりましょう。